【レポート】◆造形研修〜自然物✖️紙粘土
2024年10月28日2024.10.28
【造形研修】in十三保育園
自然物をつかった遊びは良いですよね!
でも、どんな風にあそぼうか…
と悩まれている方も、結構いらっしゃる…かもしれません。
今日は年齢別に自然物とふれあう~
を目的に環境設定をしました。
年齢が変わるからといっても、
何か準備が大きく変わるわけではありません。
また、写真に紙粘土が写っていますが紙粘土で何かをして、
と指示をすることもありません。
秋ってなんだろうね、秋の音ってなんだろうね、秋には何があるんだろうね。
園のみんなで拾ったもの、園庭にあったもの、
先生が持ってきたもの、いろんな秋の贈り物をじっくり触りながら、
先生⇔子どもたち⇔自然物という三角関係でじっくり対話をします。
美術鑑賞にとても近いかもしれません。
どんなことに気付いたのかな。
どんな手触りなのかな。
匂いはあるかな。
子ども達の気付きからどんどんお話が広がります。
お話がひろがって、収拾がつかなくなってきたらチャンス!
あとは子ども達に委ねます。
どうぞ、好きなものを触って、色々遊んでみましょう。
最後のほうに、ちょっと新しいことを探している子に、
こそっと紙粘土を渡すとまた新しい展開が始まります^ ^
気付いた子が、自分も紙粘土がほしい…
と言い出して、気が付けば造形大会になっています。
素材だけで遊びきる子もいます。
協働して壮大な作品に取り組む子もいます。
1年前から関わっている子どもたちが、
あの時は取り合いをしていたのに、今日は協働できている…
そんな成長を感じるのも、しみじみと嬉しい瞬間です。
“造形活動を子どもたちの気付きの活動にしたいなら、
指示や指令は一切不要になってくる…。”
と、私は思っています。
色んな気付きをたくさん教えてくれてありがとう!
また、あそぼうね!
研修講師:奥村みずほ
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