◆造形研修〜『流行の廃材アート』
2024年7月1日2024.7.1
【造形研修】in花たちばなこども園
『流行の廃材アート! 』
「そもそも、廃材ってなんでしょう…」
というご相談からスタートです。
この園では、近隣の商業施設との関係が
とても良好に繰り広げられています。
「ダンボールを使いたい」と言えば、お隣の薬局から。
今回は
「リンゴの入れ物どうかなぁ…」と言えば、
少し先のスーパーから130個もいただいてこられました。
このケース、私大好きなんです。
形も色も可愛いし、千切れるし、割けるし、つぶれるし、
痛いところないし、穴があいてるし…。
先生方の予測では
「子どもたちワクワクするだろうな!」 「覗くかな!」
「あの子がアートリーダーになって引っ張るかな!」など、
ポジティブなものもたくさんありましたが、
やっぱり、
「これだけだと飽きる気が…」
「どう楽しんでいいかわからない子が多いかも」
「あの子があの子の真似をするだけで終わるかも…」
という心配もあります。
さて、活動のはじめ。
子どもたちから歓声があがりました!
そして、「あのスーパーからこんなにもらったから、
みんな1つは絶対使っていい!」
と言うと「やった~~~~~!」とお目目がキラキラです。
ごめん…そんなに喜んでくれると思わなかった笑
あそびがはじまると、予測していた遊びはもちろんですが、
穴に通してくっつけて何か新しい形を生み出したり、
カップを一つ取り出して細かく千切ったものを
食べ物に見立てて遊んだり、
いろんな技を組み合わせて服みたいにしたり、
千切れた形から何かに見立ててごっこ遊びがはじまったり、
実に豊かな展開となりました。
嬉しいですね。
最初若干ネガティブな予測を立てていた先生も、
嬉しそうに悔しがっていらっしゃって、
それがまたとても可愛くて、幸せな時間をいただきました。
色んな事、色んなものに向き合って、
身体でたくさんの夢中体験をとおして、豊かに、大きくなあれ!
研修講師
奥村みずほ
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【メディア掲載のお知らせ】
8/2(金)発売の
「月刊 保育とカリキュラム9月号(ひかりのくに)」に、
実践指導が掲載されました!
0・1・2歳児
「モノとの対話で育む 感性と表現」の項目(P48-51)です。
今回のテーマは「自然物」。
自然物と出会った子ども達はどんな反応をしてくれるでしょうか♪
ぜひ園でも試してみてくださいね!
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ピカソプロジェクトでは、
保育活動の生活の中にもアートを取り入れたい!!
と思われる園に向けて、実践的で体験的な研修をお届けしています。
明日からの実践にもすぐに役立つ保育研修!
ぜひ!受けてみて下さい★
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